うんちく 足平

蒲鉾屋の板  
 
「板わさ」という言葉にはどこか粋な響きがあります。
これが「蒲鉾のわさび添え」では今ひとつきりっとした感じが出ない。
蒲鉾を板と呼ぶのは蒲鉾屋から始まったことで、
今でも挨拶代わりに「板の売れ具合はどうでぇ」と同業者に聞かれることがあります。
お客様でも心得た方は店で「板ひとつ」とご注文なさいます。
どうも粋ですねぇ。

蒲鉾が板にのっているのは成型がしやすいこと、
製造後の蒲鉾の余分な水分を板が取ってくれることのふたつが主な理由です。
職人が手で板につけていた頃から機械で成型するようになった今日まで、蒲鉾には板がつきものなのです。
板というくらいだら数える時は一枚、二枚というのが正式。

因みに足平で使っている板は樅の木が材料です。
体に良い!練製品  
 
平成十三年二月八日放送のおもいっきりテレビで、
練製品の揚物、いわゆるさつま揚げに含まれる多価不飽和脂肪酸が血中の中性脂肪を減らし、
魚肉たんぱく質が血管を若返らせる効果のある食品と紹介されました。
もともと練製品は低カロリー、高蛋白質の食品としての評価がありましたが、
最近の研究でさらに体に良い事が認められました。
しかも揚物はそのまま食べた方が栄養の面でも良いという報告でした。
結構健康的なんです。
なかには油で揚げてあるからどうもね、とか、熱湯で油抜きしたり、煮て味付けしないとちょっとね、
と思われている方もおありでしょう。
でも良い材料と新鮮な油を使って作られたものならそのままで充分おいしいはずです。

大根おろしやおろし生姜と一緒に頬張れば熱々のご飯との相性もかなりの線です。

是非お試し下さい。