2003 温石の料理

文月


青白磁の器に胡麻豆腐 生雲丹 紫芽紫蘇 山葵 割醤油
胡麻豆腐に使う煉り胡麻は皮を剥いた磨き胡麻を浅煎りして
フードプロセッサにかけて作っています。
煉り胡麻1.5に吉野葛1 水10  塩少々を合わせ
布巾で揉み出すように濃し、鍋に入れ、練り上げます。
これで滑らかでコクのある胡麻豆腐になります。



南鮪のトロと鱧の造りです。
鱧は皮目だけ石焼きして召し上がって頂きます。
梅醤油か山葵醤油 お好みでどうぞ。
鱧の皮は湯か火で熱を通して が調理法の定番ですが
冷めるとまたゴムの様に硬くなりがちです。
柔らかで 香ばしい内に召し上がって頂けるよう
この様にしてみました。
ただ焼く時間が長くなりますと焼き魚になってしまいますからご注意ください。


凰尾竹の盛り皿を八寸に使ってみました。
先日 八百屋に山桃(楊梅)がありましたので
砂糖漬けにし 枝豆の両側に配しました。
稚鮎の唐揚げに挟まっているものは
トウモロコシの衣揚げです。
茹でて冷まさずに揚げますと
油がはねて危ないですから必ず
冷ました物を揚げて下さい。


かますごはん です。
かますを風干しにし焼き、針生姜 煎り胡麻を合わせたものを
生姜ご飯の上に盛り 大葉紫蘇の刻みを天盛りしてあります。
かますに混ぜた針生姜の食感と辛さが美味しさを引き立てています。